パソコンが使えるようになりたい?

技術情報

パソコンが使えるようになりたい、とおっしゃる人が多いですよね。

実は、このように”漠然と”考えている人は、間違いなく、パソコンを使えるようになりません。なぜならば、パソコンの正体を誤解しているからです。

これまで人間は様々な工業製品を使って便利に豊か(?)になって来ました。例えば、自動車、冷蔵庫、テレビ、クーラー・・・。自動車はエンジンを回して移動する道具。冷蔵庫は物を冷やす道具。テレビは・・・。すべて役割がはっきりしています。

しかし、コンピューターなるものが登場して、この考え方が一変したのです。コンピューターは日本語で電子計算機を訳されますが、俗にいう計算機ではありません。音楽も鳴らせます。画像も録画したり再生したりできます。電話もできます。メールもできます。ワープロもできます。よくわからないことも制御したりしています。つかみどころの無い何でもできる道具です。

実は、このつかみどころの無い何でもできる道具ということがコンピューターの本質なんです。あえて名前を付けるとしたら、大記憶容量を持った高速処理器とでもなりますでしょうか。

ですから、「パソコンを使えるようになりたい」というのは意味不明なわけです。コンピューターを仕事にしているエンジニアも自分に必要な処理をさせているだけです。自分がやっている以外のことはほとんど知りません。私もパソコンは30年以上も使っていますが、全部は知りませんし、知る必要も無いと思っています。

自分が何をしたいかを明確にして、それに必要なことを、どのようにパソコンにさせるかということが重要です。そうすると、必要なソフトに辿り着くはずです。ワードとかエクセルとかです。すると、

ワードが使えるようになりたい、とおっしゃる

違います。たぶんその人がやりたいことは、ある企画書を作成することだったり、チラシを作成することだったりのはずです。そのために、ワードのあらゆる機能(たぶん100や200はあります)を広く浅く勉強しますか? 要らないんです。そんな優等生的な勉強は。必要な事の3つ4つだけをしっかり覚えて、あとは知らん!と割り切る。これができる人は上達も早いし、いろんなことを短い期間でマスターしていきますから、結局全部できるようになっちゃうんです。

人間が何をやりたいか、です。コンピューターは単なる道具です。全てをマスターするほどのもんではありません。つまみ食いで丁度いいです。

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