アイデアを出すコツ その2

特許情報

以前、私の稚拙な”アイデアを出すコツ”をご紹介したところ反響が大きかったので、続編を書きます。

前回は”創造の訓練”という新しい事を考えるテクニックについてお話ししましたので、今回は”継続する”ことについてご紹介します。


新しいアイデアを考えることは楽しい反面、苦痛でもあります。そう簡単には出ないからです。産みの苦しみという感じでしょうか。

人間は(ある程度は)楽しくないと継続が出来ない動物です。苦痛ばかりだと3日坊主にすら成り得ません。

しかし、アイデアの創造は簡単なことでは無いので継続して考え続ける必要があります。

さて、どうするか・・・


ちょっと他の事象を観てみましょう。学生時代のことです。

クラスに一人二人は必ず学業優秀な秀才と呼ばれる人がいたと思います。(いわゆる天才では無いのでガリベンと揶揄されやすいですけど)

彼らは毎日コツコツ(つまらない?)勉強をします。休み時間もです。そしてそれが実って優秀な成績となって表れるわけです。

誰もが、「あれだけ毎日毎日勉強していたら成績は上がるよねぇ」と思いますが、それが分かっていても普通の人には出来ない。

新学期初日に「毎日2時間勉強しよう」、と一念発起しても3日坊主が関の山。

何故でしょう・・・


スポーツでも同じですね。王、長嶋(最近ではイチローでしょうか)は天才と言うより努力の固まりの秀才だと云われています。

要はスポーツのガリベン。

何故、彼らはあんなつまらない”素振り”を毎日何時間もできるのか。無味乾燥なドリル問題集を毎日何時間もできるのか。


あくまで、持論ですが・・・

私は、『継続できる人は、(つらい)努力の結果が出る大体の時期を具体的に知っている。また、継続させるために(カンフル剤的な)刺激を与える方法を知っている』だと思います。

どういう事かと言いますと、「コツコツ努力をして続けたら ”いつかは” 大きな成果が出る」では無いのです。

『今やっているつらい努力は○○日後に結果として表れることになっている』と言う風に、具体的に”知っている”のです。○○日後に喜んでいる自分の姿すらイメージできているかもしれません。いついつまで我慢すれば・・・が分かっているわけです。

また、人間ですから、同じことを繰り返すと飽きてしまいます。飽きたら別の事をやる。風呂に入る。散歩をする・・・なんでも良いのですが、物理的に強制的に切り替える。大人でしたらビールを飲むでも良いでしょうか(笑)。

私の経験からすると、継続のコツはこれだけだと思います。


話を元に戻すと、アイデアを出すためにコツコツ考え続けるコツも同様だと思うわけです。○○日後には何かしらの答えを脳が出してくれる。後は飽きない様に気分転換を所々に入れる。That’s it.

人間の脳は、真剣に考えて(続けて)いると、休んだり眠ったりしている時も潜在的に解決に向けて思考を続けるらしいです。これは脳の神経細胞のシナプス結合を増改築していることですよね。当然、増改築にはある程度時間がかかります。

ある日(時期)、シナプス工事が終了した時に、ユリイカ!という具合に理解がやってくる。

この成果の出る期間は当然個人差はあるでしょうが、私は最小単位で2カ月だと思っています。学生時代のテスト勉強やエンジニアになってからのアイデア出しの経験から、この数字は私にとって間違いのないものです。私はどちらかというと物わかりの遅い方なので、他の方はもう少し早いかもしれません。

不思議と、この数字は年齢に関係ない様です。(私は50歳ですが、今のところ)

私は物事を考えるときに2カ月後を期待してスケジュールを立てます。(2カ月後の私は結果を出しているから)

また、壁にぶつかったら長風呂(1時間程度)をして整理します。(整理というより、ボーっとするだけですが)


持論を長々と展開しまして申し訳ありません。

お役に立てたら幸いです。


«
»
  • LINEで送る

音声ミュートを解除すると軽快な音楽が流れます (^^♪