黎明期は全ての人にチャンスがある

特許情報

どの様な技術にも理論にも、生まれたばかりの黎明期があります。

今回は、この黎明期についてお話ししたいと思います。

黎明期ですから、あらゆる点で熟していません。間違いや勘違いもたくさんあるでしょう。

分かりやすい例に、現代物理学の双璧の一つ、量子論が生まれた20世紀初頭が挙げられます。(もう一つの双璧、相対論も生まれた奇跡の時期です)

若い研究者が短い期間に数多くの大発見をしました。

誰の言葉かは忘れましたが、「2流の研究者が1流の研究が出来た幸せな時代」と言われています。

2流は言い過ぎだと思いますが、黎明期という時期であるが故に世に出た人はたくさんいたでしょう。

これはどういうことかと言いますと、新しい事が始まるときは、非常に基本的なことから始まるという意味です。

暗中模索状態で研究を行っていますから、答えを知っている先生も先輩もいないのです。全て先人たちの作った基本原理だけを頼りに試行錯誤の繰り返し。

基本原理ですから、その道の専門家でなくても知っています。様々な分野の専門家でもない人が最先端のことを扱っても恥ずかしくないのです。むしろ他分野の異なる考え方で追及した方がブレークスルーできたりするわけです。

これは黎明期だけの特別な環境です。成熟してしまうと専門家以外は手が出せなくなります。

量子論まで大げさな話でなくても、大なり小なり、新しい事には明らかな黎明期があります。まだ専門家がいない時期。

この時期はチャンスです。高校物理の知識程度で思考は十分に間に合います。(もちろん十分な勉強は必要です)

新しい事を考えるときに、「私が考えたことなんて、専門家だったら朝飯前かも・・・」なんて弱気になる必要はありません。

その考えが真似では無くオリジナルであれば、専門家はいません。専門家になる可能性が一番高いのはあなたです。

私は黎明期という響きが大好きです。無限の可能性を感じさせてくれるからです。


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