発明に適した性格

特許情報

発明に適した性格があると思います。

”天賦のもの”と”心がけのこと”。

”天賦のもの”とは、常に改善や改良を考えてしまう性格やSomething newを探してしまう性格だと思います。”しまう”と書いたのは無意識にそうしてしまうの意です。

こればっかりは”天賦のもの”なのである人にはあるし、無い人には無い代物。

次に”心がけのこと”に関して。

これは、天賦の才が無くても訓練で身に付くことです。

それは、”面倒くさがらない”こと。

私には俗に言う所の”頭の良さ”は無いし、”天賦のもの”にも恵まれているわけではない。

しかし、どんな細かい事でも、回り道なことでも絶対面倒だと思わない。(疲れることはありますが、休めばまた同じことができます)

実はこれは高校時代に身に付けたこと。

数学、物理の公式は絶対丸暗記しない。(ものによっては覚えすらしない)

受験勉強ではご法度ですが、記憶力が極端に悪かった私が見つけた苦しい「言い訳」からスタートしています。

つまり、覚えられないならば、公式を導く手順を常にやれば良いと考えた(自分を安心させた)わけです。

だから時間制限のある試験の点数はそれほど良くは無かったし、入れた学校もそこそこの大学。

でもですね、これは大人になってからとても有利に働くことになります。

技術系の会社で頭の良いエンジニアの方はスラスラと公式や数字が出て来てあっさり高度な開発設計などを完遂させるわけです。

しかし、私はその有名な公式や数字を覚えていませんから、基礎のゼロから計算をする・・・人の何倍も時間をかけて。

でも大人になってから基礎を繰り返し繰り返し見直すと、”おやっ”と思う所がたくさん見つかるわけです。

そして、その基礎の見直しの中に新しい発明のネタが埋まっていたりするんですね。

頭の良い人は便利な公式などを使って数秒で難問を解決できますが、その公式の成り立ちに含まれる数々のエッセンスに触れることができない。

私の様な凡人が発明家を気取ってられるのも、この常に回り道的な思考を面倒くさがらずに出来るからだと思っています。

忍耐強く、コツコツ、基礎から、何回でも・・・、これは(地味な努力が大好きな?)日本人にはピッタリなことだと思います。

また、年齢を重ねると短絡的で短気な気質は大きく衰えます(笑)から、これも都合が良い。

どうですか、学生時代に公式などが覚えられなくて自分は頭が悪いと思って中年になった方。

見方によっちゃ、そんなあなたが発明に適した性格の持ち主かもしれませんよ。

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