パンくずナビ(リスト)とは

「パンくずナビ」とか「パンくずリスト」とか聞いたことあるでしょうか。
上図の様に親ページとの関係をビジュアル的に表したものです。
「パンくず」という名前は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で、主人公が森で迷子にならないように通り道にパンくずを置いていった、というエピソードに由来するらしいです。(ウィキペディアより)
このパンくずナビ(リスト)ですが優良ホームページには欠かせないツールとなっています。
理由は二つあります。
一つ目の理由は、親切であること。
たくさんのコンテンツを持っているホームページでは自ずと階層や親子関係が発生します。(整理されないたくさんのコンテンツはストレス以外の何物でもないので)
閲覧者はコンテンツを読むことに集中しますから読み終わった後に、「あれ、私はどこにいる?」などと迷いがちです。
そんな時にパンくずナビ(リスト)があるとすぐに親の階層が分かって辿っていけるのです。
親切なサイトはストレスが少ないですから、自ずと閲覧数も増えますし、滞在時間も増えます。
二つ目はSEOに有利ということです。
ドラスティックに響くわけではないのでしょうが、一番目の理由でも触れました閲覧数と滞在時間の増加もその一因です。
更に検索結果で以下の様にパンくずナビ(リスト)が表示される場合があります。
これは検索エンジンがそのホームページの構造をしっかりと把握していることを示しています。つまり、分かりやすいサイト=優良であると判断される可能性が高いということです。
そして、パンくずナビ(リスト)には検索エンジンに「これはパンくずナビ(リスト)ですよ~」と明確に知らせる仕組みがあります。
それは、microdataと呼ばれるおまじないをHTMLに忍ばせることで実現させます。
もちろん、『TAテーマ001』にはmicrodataを採用したパンくずナビ(リスト)が用意されています。
観てくださる人にも親切でSEO対策にもなる。
目立たない存在ですが隠れた名選手です。